「なんでお前は強がってばかりいるの?」
と、私の男友達はタバコ片手にそういいました。
「強がってないけど」
「いや、それが強がりだし」
そんな会話は日常茶飯事でした。
確かに私は強がりです。
そして、付き合っていた彼にも「そんなところが可愛くない」
とも言われた事がありました。
自覚は十分にありましたが、
男友達に言われる筋合いなんてない!と思っていました。
・・・それ自体強がりですよね(苦笑)
そんな男友達を含め、仲間内6人で出かけることになったその日。
ふと私の女友達が
「○○ちゃんは強くていいな~。羨ましい」そういいました。
彼女は精神的にナーバスになりやすい人で、よく言えば
「女の子らしい人」でした。
苦笑いする私に
「なーんにも分ってねぇな。こいつが強いわけないだろ」
そう言うのは‘あの‘男友達でした。
(余計な事言わないでよ)
と思いつつも、何処かで救われたような気になりました。
きっと強がりながらも、誰かに「弱さ」を認め・理解して欲しかったのかもしれませんね。
そんな弱い私を理解し、
強がっている私でも嫌がることなく側に居てくれる彼を好きになっていきました。
「なんか変な感じだけど、付き合うか」
そんな彼らしい告白を受けて、私たちは付き合い始めることになりました。
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